ブログはストック型メディア

ブログとSNSの一番の大きな違い、ブログは「ストック型メディア」でSNSは「フロー型メディア」というところにあります。

ストック型メディアとは、名前の通りインターネット上に自分の資産となる情報を蓄積(ストック)していくタイプのメディアのことです。資産を蓄積していくとはどういうことなのか?

例えば、ブログの場合は発信した情報が無くなることはほぼありません。そのため、需要がある情報は何年経っても検索にヒットすれば再び誰かの目に止まります。これがSNSにはないブログの最大のメリットです。

記録が残り続けるため需要がある情報はずっと誰かの目に止まる、そのためいつまでも生き続けるご自身の資産となります。このように、長く資産となる記録を残していくのがブログの目的でもあります。

SNSはフロー型メディア

反対に、SNSのメリットは速報性や拡散力にあります。これは、リアルタイムの情報のやり取りをメインの目的としているSNSならではのメリットです。

そもそも、SNSは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」の略称です。文字通り、個人と個人のコミュニケーションを目的としたメディアです。そのため重要なのは、「今」の情報でありブログのように蓄積された「過去」の情報をメインにしていないからです。

そのため、「今」の情報の価値は高いですが反対に「過去」の情報はそこまで注目されません。あくまで、コミュニケーションを楽しむメディアといえます。

ブログとSNSの活用方法

上記のように、それぞれにはメリットもデメリットも存在します。しかし、両方のメリットを上手く活用すればアクセスを増やすこともできます。例えば、ブログを書いたことをSNSで発信していきます。

そうすることにより、普段は見ないような人の目にも止まりやすくなりアクセス数を増やせる可能性も高くなります。この活用法は、ビジネスでも有効利用することができます。

このように、2つのメディアの性質は全く違うものです。しかし、この特性に適した使い方をすることにより大きなメリットを得ることができます。