追加された機能
Sketch
ChatGPTの中で直接絵を描いて、それを完成画像の参考にできる機能です。部屋のレイアウト、衣装の輪郭、ちょっとした落書きでもかまいません。ラフな絵を渡すと、それをもとに仕上げてくれます。
使うときはChatGPTで「@Sketch」と入力します。絵がうまい必要はなく、位置関係や形を伝える手段として使うものです。スタイルや入れたい要素を文章で補うと、より近づきます。
テンプレート
白紙から考えるのが難しいときのために、よく使う形式のテンプレートが用意されています。ポスター、グッズ、チラシ、商品写真といった形式から選び、そこに伝えたい内容やデザインの要素を足していく形です。
画像に直接コメントする
画像のどこを直したいのかを、その場所にコメントを置いて伝えられるようになりました。「右上の文字を消して」と文章で説明するより、対象がはっきりします。
プロンプトの共有
画像を人に見せるとき、作るのに使った文章も一緒に共有するかどうかを選べます。受け取った人は同じ文章を土台に、自分の写真や条件で作り直せます。
社内で同じ体裁の画像を何枚も作るときに便利な機能です。うまくいった指示を共有しておけば、ほかの人が一から考え直さずに済みます。
APIで使う場合
プログラムに組み込みたい場合は、Images APIに2つのモデルが用意されています。GPT-Image-2.5 Flareは品質と編集と速度の改善を受けられるもので、多くの用途ではこちらが標準になります。GPT-Image-2.5 Sunburstは生成に時間をかける代わりに、細かいクリエイティブ作業での精度を上げたものです。商品画像の差し替えや、ブランドの体裁をそろえた素材づくりに向いています。
思ったとおりに作るコツ
- 1回で完成させようとせず、返ってきた絵に注文を足していく
- 直したい箇所は、画像にコメントを置いて指定する
- 人や場所を再現したいときは、参照になる写真を渡す
- 形の指示が言葉で伝わらないときはSketchで描く
- 決まった形式で作るならテンプレートから始める
作った画像の見分け方
ChatGPTで作られた画像には、C2PAのメタデータと目に見えない電子透かしが入ります。どのツールで作られたものかを後から確かめられるようにするためのものです。生成した画像を配る場面では、この仕組みが入っていることを知っておくと判断しやすくなります。
生成のときには、指示と出来上がった画像の両方が安全面の確認を受けます。人物の写真を扱う場合や、広告や印刷物に使う場合は、権利の扱いを自分でも確かめてから使ってください。
よくある質問
無料版でも画像は作れますか
作れます。ただし回数に上限があり、速度にも制限がかかります。
Images 2.5はどのプランで使えますか
デスクトップ・モバイル・ウェブのすべてのプランで、ChatGPT、ChatGPT Work、Codexのユーザーが利用できます。
一部だけ直すことはできますか
できます。Images 2.5は指定した箇所だけを、ほかのディテールを変えずに直せるようになっています。画像にコメントを置いて場所を示す方法も使えます。
絵が描けなくてもSketchは使えますか
使えます。位置関係や形が伝わればよいので、ラフな線で十分です。
プログラムに組み込むことはできますか
APIにGPT-Image-2.5 FlareとGPT-Image-2.5 Sunburstの2つが用意されています。Flareは品質と編集と速度の改善を広く受けられるもの、Sunburstは生成に時間をかけて細かい作業の精度を上げるものです。
まとめ
ChatGPTの画像生成は、チャットに文章で書くだけで始められます。2026年9月8日に更新されたImages 2.5では、Images 2.0と比べて待ち時間が短くなり、光や質感が自然になり、参照写真の被写体を保ったまま別の場面に置き換えられるようになりました。指定した箇所だけを直せる精度も上がり、何度も編集を重ねても前の変更が保たれやすくなっています。新しくSketch、テンプレート、画像への直接コメント、プロンプトの共有が加わりました。すべてのプランで使えますが、無料版は回数と速度に制限があるため、枚数を作るなら上位のプランが向いています。
