Slackをブラウザだけで使用する
Slack(スラック)は、本来アプリをダウンロードして使うほうが機能が充実しています。しかし、SlackをPCで使う場合はブラウザでも使えます。今回はSlackで利用できるOSとウェブブラウザ、ブラウザで注意しておきたい通知設定のポイントについて解説しましょう。
Slackのブラウザ対応状況
Slackをブラウザで使用する際のシステム上の条件を確認します。
Slackで利用できるOS
Slackで利用できるPCでのOSは以下の通りです。
OS | OSバージョン | アプリバージョン |
MacOS | macOS 12 以降 | 4.41 以降 |
Windows | Windows 11 バージョン 21H2 またはWindows Server 2016 以降 | 4.41 以降 |
Linux | Ubuntu LTS のリリース 20.04 以降 Red Hat Enterprise Linux 9.0 以降 |
4.41 以降 |
Slackで利用できるウェブブラウザ
次にSlackで利用できるブラウザバージョンを確認しましょう。なお原則としてモバイルではブラウザでSlackは使えません。
ブラウザ | ブラウザのバージョン |
Chrome | バージョン 130 以降 |
Firefox | バージョン 131 以降 |
Safari | バージョン 18 以降 |
Microsoft Edge | バージョン 129 以降 |
ハドルミーティングを使う場合に利用できるブラウザは限られる
Slackにはハドルミーティングという機能があります。これはその時に必要なメンバーとタイミングで数十分程度行うミーティングのことで、ワークスペースのメンバー同士が簡単に会話できる機能です。ただハドルミーティングを行う場合に使えるブラウザはGoogle ChromeとFirefoxのみとなりますので注意しましょう。
ログイン方法
Slackをブラウザでログインする際にはSlackのトップページをブラウザで開き「Slackを始める」をクリックすると利用できます。すでにアカウントがあればメール、Appleアカウント、Googleアカウントですぐにログインができますし、まだの場合はアカウントの作成という順番になります。
通知設定のポイント
ブラウザで通知設定を受ける場合に注意したいのは、通知機能がONになっているかどうかです。ONになっていないとブラウザからの通知が受け取れなくなりますので注意しましょう。通知をONにする方法はSlackの設定を開き、「通知」を選び、「デスクトップ通知」がONになっているか確認します。OFFの場合はONに変更してください。