SMS利用のメリットデメリットについて
SMSを利用してみたいけれど、利用したらどんないいことや悪いことがあるの?と思われる方は多いのではないでしょうか?今回はSMSを利用する時のメリットとデメリットについて分かりやすく解説したいと思います。
SMSのメリット
電話番号だけでメッセージを送ることができる
SMSは携帯会社や携帯の機種の違いなど関係なく、携帯電話の番号が分かっていれば送ることができます。電話番号は一度取得すると頻繁に変更することがあまりないため、間違いにくく、本人と連絡が取りやすいというメリットがあります。
インストールや設定をする必要がない
LINEなどのコミュニケーションツールは、最初にアプリのインストールを行ったり設定をしたりしなければ利用することができません。しかし、どのような携帯でもSMS対応のものであればSMSは携帯を起動した初期状態からインストール・設定されて使える状態になっています。メールのようにメールアドレスを設定する必要もないため気軽に使えるというメリットがあります。
届いたかどうかの確認がしやすい
緊急時や大規模な災害発生時には、安否確認などで連絡が集中し、通信規制がかかってしまいます。SMSの場合、送信すると必ずメッセージが相手に到着したかどうかの確認がその場でできるので、送信相手の携帯電波の状況を把握することができます。すぐに連絡を取りたい緊急の場合にもSMSを送信すれば、相手に届いたかどうかの確認がすぐできるメリットがあります。
SMSのデメリット
文字数制限がある
LINEやメールでは長文になっても送受信することができますが、SMSには文字数制限があります。SMSは基本的には全角670文字までしか送信することができません。用件を伝えたい場合、端的に収まる用件であれば1通送るだけで済みますが、もしもうまくまとまらない場合には上手く相手に情報を伝えられない可能性があります。
画像や動画を送ることができない
SMSはテキストデータのみに対応しているサービスのため、画像や動画を送ることができません。そのためメールやLINEのようにすぐに写真や動画などを共有したい場合には不向きです。その他のファイルも添付ができません。
もしも、相手に画像や動画を送りたい場合にはSMSは使えませんので、SMS以外の方法で送るか、SMSの本文に動画や画像を見ることができるURLを貼り付けるなどの工夫が必要になってきます。