ブログとSNSは情報発信の意味が違う

インターネットが身近な存在になり、今やブログやSNSを利用しない日はないかと思います。しかし、皆さんはブログとSNSを同じものと考えていませんか?意外に思うかもしれませんが、この2つは似ているようで似ていない全くの別物なのです。

ブログもSNSも同じようなメディアなのに何故?と思う方もいるかもしれません。そこで今回は、ブログとはなにか?SNSとの違いとは?についてご説明したいと思います。

そもそもブログって?

そもそもブログとはどういったものなのか?これを説明するためには、ブログの本質をご説明する必要があります。まずブログという言葉自体が略称で、本当は「Weblog(ウェブログ)」と呼びます。

これは「ウェブ上に記録を残す」という意味で、記録を蓄積(ストック)していきウェブ上にずっと残り続けるサービスのことを指します。誰でもインターネット上に文章や画像をアップロードすることができ、日記や情報発信のコンテンツとして使われています。大きく分けて以下の2通りに分かれます。

1.特化型ブログ
特化型ブログとは、文字通り1つのジャンルに絞るなど特定の分野やジャンルに特化しているブログのことをいいます。例えば「ダイエット」をテーマに扱う場合は、ブログにはダイエットのみを執筆します。

2.雑記型ブログ
雑記型ブログとは、ブログで扱うジャンルを特定せずさまざまな分野を執筆していきます。アクセスが集まるキーワードを狙いやすい分、特化型のブログには検索ランキングで負けてしまうことが多いです。

その他の種類

他にもSNSと同じように、動画中心の「ビデオブログ」や写真画像が中心の「フォトログ」など幾つかの種類に分かれています。

ビデオブログ
文章の代わりに短い映像を利用するブログのことをいいます。投稿された作品は、ブログのように日付ごとに管理することができます。

フォトログ
文章が主体のブログとは違い、写真画像をメインにしたブログのことをいいます。文章は、写真画像にコメントを添えて投稿するというスタイルが多いです。

イントラブログ
企業や団体などが、社内の人間関係の活発化を目的とし構築したブログシステムのことを指します。最近では「社内SNS」とも呼ばれています。