独自ドメインと無料ドメインの違い

ドメインには“独自ドメイン”と“無料ドメイン”の2つがあります。同じドメインですが、実はこの2つには大きな違いがあり、さらに考えられるメリット・デメリットも違ってきます。ドメインを利用する前に、2つのドメインの違いをよく知っておきましょう!

独自ドメイン

お金を払って取得するドメインのことです。ドメイン名を自分で決めることができ、取得した後は自分で管理することができます。

無料ドメイン

無料で使用できるドメインです。ただし独自ドメインのように自分一人で管理することはできません。他の複数の人たちと共有する形になります。

それぞれのメリット・デメリット

アクセス数

独自ドメインはアクセス数を増やしやすいというメリットがあります。他にドメインを共有している人がいないため、検索された時に検索エンジンの上位に表示されやすいのです。

信頼度

ドメインの種類によって信頼度にも違いが出てきます。例えば商品を販売するサイトが、他の会社から借りたスペースで運営されていたら、少し不安になりますよね。独自ドメインであれば消費者からの信頼度も高まります。

アドレスの管理

無料ドメインの場合、他の会社からアドレスを借りてサイトを運営することになります。ブログなどもその一つですね。ということは、万が一その会社がなくなってしまった場合はそのアドレスやURLは使えません。独自ドメインであればサイトを管理しているのは自分ですから、URLを変更しなければならない…などの心配もなくなります。

費用

無料ドメインは名前の通り、サイト運営に費用がかかりません。対して独自ドメインは年間のサーバー代とドメイン代がかかります。サイトのアクセス数が増えるほどその費用も高くなります。

手軽にサイト(自分のスペース)を設けたいという人は無料のドメインでも問題ありませんが、しっかりとビジネスに利用したい場合は独自ドメインの方が運営しやすいと言えるでしょう。