【2026年8月版】DAX指数の構成銘柄40社
2026年8月時点のDAX構成銘柄は以下の40社です。構成は将来の指数レビューや企業再編などで変更される可能性があります。
| No. | 構成企業 |
|---|---|
| 1 | adidas |
| 2 | Airbus |
| 3 | Allianz |
| 4 | BASF |
| 5 | Bayer |
| 6 | Beiersdorf |
| 7 | BMW |
| 8 | Brenntag |
| 9 | Commerzbank |
| 10 | Continental |
| 11 | Daimler Truck |
| 12 | Deutsche Bank |
| 13 | Deutsche Börse |
| 14 | DHL Group(旧Deutsche Post) |
| 15 | Deutsche Telekom |
| 16 | E.ON |
| 17 | Fresenius Medical Care |
| 18 | Fresenius |
| 19 | GEA Group |
| 20 | Hannover Rück |
| 21 | Heidelberg Materials |
| 22 | Henkel |
| 23 | HOCHTIEF |
| 24 | Infineon Technologies |
| 25 | Mercedes-Benz Group |
| 26 | Merck |
| 27 | MTU Aero Engines |
| 28 | Münchener Rück(Munich Re) |
| 29 | QIAGEN |
| 30 | Rheinmetall |
| 31 | RWE |
| 32 | SAP |
| 33 | Scout24 |
| 34 | Siemens |
| 35 | Siemens Energy |
| 36 | Siemens Healthineers |
| 37 | Symrise |
| 38 | Volkswagen |
| 39 | Vonovia |
| 40 | Zalando |
DAXには自動車だけでなく、ソフトウェア、半導体、通信、保険、銀行、化学、医薬品、エネルギー、建設、航空宇宙、防衛関連など幅広い業種が含まれています。
一方、指数は時価総額加重型なので40銘柄が同じ影響力を持っているわけではありません。2026年8月時点の上位にはSiemens、SAP、Allianz、Siemens Energy、Airbus、Deutsche Telekomなどが位置しており、これら大型株の値動きはDAX全体に比較的大きく影響します。順位と比率は株価変動などによって日々変化します。
DAX指数の時系列と過去推移を見る方法
DAXの長期チャートを見る場合、単純に始点と終点の数字だけを見るのではなく、どのDAX系列を使用しているかを最初に確認する必要があります。
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1987年12月30日 | 指数の基準日。1,000ポイント |
| 1988年7月1日 | DAXを初公表。1,163.52ポイント |
| 2019年9月 | STOXX Ltd.がDAXの指数管理を開始 |
| 2021年9月20日 | 構成銘柄数を30社から40社へ拡大 |
| 2024年3月18日 | 1銘柄当たりのウエート上限を10%から15%へ変更 |
| 2026年6月22日 | HOCHTIEF採用、Porsche Automobil Holding SE除外 |
| 2026年8月27日 | DAX公式値26,367.24ポイント |
構成銘柄の入れ替えがあっても、そのことだけで指数が不自然に急騰・急落する仕組みにはなっていません。指数レビューや企業行動に合わせて除数などが調整され、指数系列の連続性が維持されます。
DAX指数が「配当込み」といわれる理由
DAXを理解するときに最も重要な特徴の一つが配当の扱いです。
日本などで一般的な「DAX」という名称で報道される指数は、通常、EUR Gross Return、つまり企業から支払われた配当を全額再投資したと仮定するパフォーマンス指数です。株価の値上がり・値下がりだけでなく、配当による収益も指数へ反映されます。
STOXXは、一般的に使われるDAXについて、指数ポートフォリオへの投資から得られるトータルリターンを表現するものと説明しています。これが「DAXは配当込み」といわれる制度上の理由です。
配当を含まない「DAX価格指数」も存在する
DAXにはPrice Return(価格指数)も存在します。価格指数では配当を再投資しません。
そのため、長期間では配当込みDAXとDAX価格指数の水準に大きな差が生じます。たとえば2026年8月27日、一般的な配当込みDAXは26,367.24ポイントだった一方、Deutsche Börseが掲載するDAX価格指数は9,624.08ポイントでした。
この差は「どちらかが間違っている」という意味ではありません。計算方法が違う別系列だからです。
海外の株価指数と比較するときは条件をそろえる
DAXの長期上昇率を別の株価指数と比較する際には、片方だけが配当込みで、もう片方が配当なしでは公平な比較になりません。
長期パフォーマンスを比較する場合は、できるだけ次の条件をそろえることが重要です。
- 価格指数同士、またはトータルリターン指数同士で比較する
- 同じ期間を使う
- 通貨をそろえる
- 開始日と終了日をそろえる
- 税引前配当か税引後配当かを確認する
DAX時系列データを扱うときのチェックポイント
過去データを表計算ソフトなどで分析する場合は、名称だけでなくSymbol、ISIN、Return Type、Currencyまで確認すると取り違えを防ぎやすくなります。代表的なユーロ建てGross Return版DAXのISINはDE0008469008です。
日足チャートなら終値をそろえ、日中チャートならタイムゾーンをそろえることも大切です。日本時間と欧州時間を混在させると、日付がずれて見えることがあります。
DAXの値動きを利用する商品としてCFDも知られていますが、「DAX指数そのもの」と「DAX CFD」は別物です。レバレッジによる損失拡大や、今後のDAXを左右する経済要因を次ページで整理します。





