スマートフォンで表札・番地・建物名を現場で確認したいとき、どのアプリを選べばよいか迷う方は少なくありません。ゼンリンには「ゼンリン地図ナビ」と「ゼンリン住宅地図スマートフォン」の2種類のサービスがあり、料金体系も機能もそれぞれ異なります。この記事では、2つの違いを整理し、用途に合った選び方を解説します。
この記事でわかること
- スマホで使えるゼンリン住宅地図アプリの種類と特徴
- ゼンリン地図ナビと住宅地図スマートフォンの機能・料金の違い
- 配送・不動産・個人利用など用途別のおすすめ選び方

スマホで住宅地図を使えるアプリ——主要サービスの概要
スマートフォンで住宅地図を閲覧できるゼンリンのサービスは、大きく2種類あります。1つはアプリ型の「ゼンリン地図ナビ」、もう1つはWebブラウザで使う「ゼンリン住宅地図スマートフォン」です。
どちらも全国1,741市区町村の住宅地図データに対応しており、表札・番地・建物名・テナント情報などを現場で確認するために使われます。配送業・不動産業・営業職をはじめ、引越し先の下見などにも活用されています。
2つの主な違いは「カーナビ機能の有無」と「料金体系」です。次の節で詳しく見ていきます。
ゼンリン地図ナビ——カーナビ機能込みで使いたい人向け
ゼンリン地図ナビは、ゼンリンデータコムが提供するスマートフォン向けアプリです。住宅地図機能に加えて、音声カーナビ・公共交通案内・3D交差点レーン案内など、地図アプリとして幅広い機能を備えています。
出典:ゼンリン地図ナビ公式
アプリ自体は無料でダウンロードでき、ルート検索・地図表示・バス時刻表(2系統まで)・地点登録(最大300件)は無料で利用できます。住宅地図を使うには有料プランへの加入が必要で、初回申し込み時は1か月間無料で全機能を試せます。
料金プランは次の3段階です。
| プラン | 月額料金(税込) | 住宅地図 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 利用不可 |
| スタンダード | 440円 | 月10回まで |
| スタンダード+住宅地図 | 1,600円 | 無制限 |
ダウンロード:App Store / Google Play / 公式サイト
ゼンリン住宅地図スマートフォン——住宅地図閲覧に特化したサービス
ゼンリン住宅地図スマートフォンは、ゼンリンが直接提供するWebブラウザ型のサービスです。専用アプリのインストールは不要で、スマートフォン・タブレットのブラウザから利用します(対応OS:Android 9〜14、iOS 14.4〜18.3)。
月額990円(税込)で全国の住宅地図を閲覧でき、申し込みから14日間は無料で試用できます。GPS機能による現在地表示、住所・建物名・フリーワードでの検索、お気に入り登録が使えます。複数デバイスで切り替え利用できますが、同時利用はできません。
カーナビや音声案内などのナビゲーション機能は含まれておらず、住宅地図の閲覧に絞ったサービスです。操作がシンプルで、地図を「見る」用途に特化したい方に向いています。
公式サイト:ゼンリン住宅地図スマートフォン
